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☆日々燦々☆by Machayo

☆日々燦々☆by Machayo

私の大切な詩

私が介護の仕事をしようと思ったのは、短大2年生の時。短大は幼児教育科で、ほとんどの学生は保育園、幼稚園への就職希望。私も、保育の道を考えたけれど、どの保育園の就職試験もピアノの試験ばかり・・・絶対無理!!福祉の仕事には興味あるし、子供であろうと、大人であろうと、人と関わる仕事の基本は同じ。私は祖父母っ子なので、おじいちゃんおばあちゃん大好きやし、毎日、年寄りの相手しながらのんびりお茶を飲んで・・・楽しそうだなぁ。それと、私の母親が保育士で、小さい頃からその背中を見て育ってきました。楽しい話もたくさん聞いてきたし、大変な所も見てきました。でも、30年以上保育士を続けている母はピカピカと輝いて見えました。だから、自然に私の小さい頃からの夢は”保育園の先生”でした。でも、短大に入って、夢が近づいた時、憧れにしてきた母と同じ世界に入るのが怖くなりました。そんな理由から、私は介護の世界に入りました。

老人介護のことを知らずに入った私は、いっぱいいっぱい頭を打ちました。辛い事も大変な事もたくさんあって、泣いた事もあります。でも、同じ仲間、先輩、なによりお年寄りが私を支えてくれ、励ましてくれました。そして、成長させてくれました。
私が初めて介護の仕事をスタートさせた施設の寮母室に飾ってあった”詩”を紹介します。介護の仕事だけでなく、私の生き方の支えにもなっている、大切な詩です。

「介護の道」

 人の生命にかかわる仕事をするんだよ
 失敗はゆるされないんだよ
 いま苦しくて 淋しくて 大変だろうけど
 やりとげていくんだよ
 みんなそれをやってきたんだよ
 がんばれ 頑張れ
 自分の決めた道だから
 あきらめちゃだめだよ
 夢をやりとげるまで 明るく生きていくんだよ


この詩を不安になった時に読むと、いつも助けられます。


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